梅シロップでダイエット効果UP

6月に出回る青梅で、自宅でシロップや梅酒を漬け楽しんでいる方も多いと思います。

私も10日くらい前に購入して、梅シロップを漬けました。家族みんな梅好きなのでこれまでも何度か作っています。

梅エキスがたっぷり移った梅シロップには、ダイエットに嬉しい効果がたくさん入っています。

今回は、そんな梅シロップのご紹介したいと思います。

梅の栄養素

クエン酸

梅と言えば甘酸っぱい味です。つまり酸味が多い食物で、中でもクエン酸が豊富に含まれています。

クエン酸はレモンなどの柑橘類にも多く含まれていて、疲労回復や美肌効果、そして掃除などにも幅広く利用されています。

人体は炭水化物・たんぱく質・糖質を使ってエネルギーを作るのですが、その作られる仕組みの中に「クエン酸サイクル」というものがあります。体で作られたクエン酸が8種の酸に変化して、またクエン酸に戻るというサイクルなのです。

このサイクルが崩れてしまうと、疲労の回復が遅くなったり、脂肪が分解されなかったりします。

一日に摂取する量も2g~5gで十分で、数回に分けたほうが良いです。また、クエン酸をビタミンB群や糖質と一緒にとることで活性化を促せます。

疲れやすい夏は効果的と言われるのはこんな理由だったのです。

ミネラル

梅とリンゴの主なミネラルを表にしました。

成分リンゴ
ナトリウム2㎎微量
カリウム240㎎120㎎
カルシウム12㎎4㎎
マグネシウム8㎎
5㎎
リン14㎎12㎎
0.6㎎0.1㎎
亜鉛0.1㎎0.1㎎
0.05㎎0.05㎎
マンガン0.07㎎0.04㎎

100gあたりの数値  出典 日本食品標準成分表2015年版(改七訂)

全体的に梅のほうが数値が高いですね。特にカリウムが倍ほど違い、カルシウムも差があります。

カリウムは体の中でナトリウムと一緒に働き細胞の浸透圧の調整をする大事な役割があるのですが、他に余分なナトリウムを体の外に出してくれます。

食事で塩分をとりがちになるので、カリウムをはとても必要なミネラルです。

カルシウムは骨と歯をを作るのに必要です。

梅に含まれているカルシウムは12mgなので少ないですが、梅にはカルシウムの吸収を促すクエン酸も含まれています。梅と一緒にカルシウム量の多い魚や乳製品を摂取すれば、効果的にカルシウムを吸収出来ます。

梅シロップ

上記のように梅には、体にもダイエットにも良い栄養素が含まれていました。その梅を美味しく活かせるシロップを作ります。

完成したシロップは水や炭酸、牛乳で割って爽やかなドリンクに。料理にも使えますし、アイスにかけたりしても美味しいですよ。

材料

青梅     500g
氷砂糖    500g
酢      20ml

保存ビン   2Lサイズ

作り方

  1. 青梅のヘタを爪楊枝などで取り除き、よく洗い清潔なふきんで水気を拭きます。
  2. 1を保存用の密閉袋に入れ、冷凍庫で1日凍らせます。凍らせたほうが早く漬かります。
  3. 凍った梅が出来たら、保存ビンをアルコール消毒します。中蓋や使う菜箸なども消毒しておいて下さい。
  4. 凍った梅と氷砂糖を交互に入れます。
  5. 発酵をさせにくくする為に酢を20ml入れます。穀物酢でもリンゴ酢でも良いです。
  6. 蓋を閉めて、毎日中身が混ざるよう上下を返したりゆすって下さい。
  7. 10日くらいで氷砂糖が全て溶けます。私は梅の実も食べたいので、この時点で梅の実を取り出します。そのまま漬けているとエキスが出てより濃いシロップになり、シワシワで固い梅の実になります。その後、梅の実は水分を吸い始めて腐るので、漬け始めから2週間くらいまでで梅の実は取り出したほうがよいです。
  8. シロップは1ヶ月程で飲みきるなら冷蔵庫で保存、長期保存したい場合は一度煮沸してから冷蔵庫で保存。(下記に方法記載)


左:漬け始め 右:10日後

保存について

完成した梅シロップは半月~1ヶ月程度で飲みきるのなら、梅を取り出したビンごと冷蔵庫に入れれば良いです。

半年や1年と長く持たせたいと思う場合は、完成したものを一度煮て煮沸消毒をしたほうが良いです。

完成したシロップを鍋に移し、沸騰させないよう15分ほどアクを取り除きながら煮て下さい。煮えたら消毒した保存ビンに移し、冷蔵庫で保存します。

一度開封していまうと半月~1ヶ月以内に飲んだほうが良いので、分量の2倍などたくさん作った場合は小分けにして保存するのが良いです。

私は他の果実シロップも作りたいですし、この時期に楽しむほうが良いと思っているので、煮沸保存はしておらず、1ヶ月程度で飲みきっています。

おわりに

ウォーキングから帰ると水分補給の為に、梅シロップを割った梅ジュースを飲み一呼吸おいてから、朝食を取っています。

甘酸っぱく爽やかな味のお陰で、運動の疲労もさっぱりして食欲が出ます。

青梅の販売時期は過ぎてしまったという方は、プラムやスモモもおすすめです。

ぜひ、試してみて下さい。