大根は「生」で「おろし」でダイエット効果UP

私はダイエット中によく大根料理を食べていました。サラダや煮物など、水分を多く含んでいるので食べた満足感があるからです。実は大根は栄養も豊富なので、ダイエットの効果UPも期待できます。今回はそんな大根についてご紹介していきます。

大根について

栄養素

大根の100gあたりに含まれる水分は94.6gです。すごい、ほぼ水分ですね。

ちゃんと栄養素もあるの?と疑問になりますが、大丈夫です。これが、しっかりあるんですよ。

「大根葉」と「大根(根の部分)」に分けて成分を表にしてみました。

出典 日本食品標準成分表2015年版(改七訂)

カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンといったミネラルが含まれ、ビタミンB群やビタミンCも豊富、そしてもちろん食物繊維があります。

大根で主に食べるのは根である白い部分ですが、表を見ると葉の部分にも栄養素が多いことが分かります。

葉の部分には根の部分には無い「β-カロテン」が多く含まれます。

β-カロテンは、ニンジンなどの赤橙色の色素のことです。体内でビタミンAに変化して、目や美肌などに効果があります。抗酸化作用があるので新陳代謝を促すことが出来ます。

酵素

大根にはアミラーゼ・プロテアーゼ・リパーゼという、それぞれデンプン・たんぱく質・脂肪を分解する消化酵素が含まれています。

消化酵素とは、食べたものの栄養を吸収しやすいよう助けてくれる役割をします。

お肉や焼き魚を食べる時に大根おろしを添えるのは、消化を助けるのにとても良い組合せだということです。

重要なのは、酵素は加熱すると壊れてしまうので、生で食す必要があります。

辛み成分

大根をおろしのピリリとした辛みは、ワサビやクレソンに含まれる辛み成分の「イソチオシアネート」です。

このイソチオシアネートは、大根をおろすことで強く出てきます。動物から食べられることを避ける為の防御反応なので、おろしたほうがこの成分が強くなるのです。

イソチオシアネートには殺菌作用があります。

子供の頃に、大根おろしとはちみつとお湯で作る「大根はちみつ湯」というのを祖母にもらったことがあります。風邪や喉に効くと言われたのですが、あれは殺菌作用があるからということだったのですね。

そしてダイエットに嬉しい、基礎代謝を高める力もあるのです。

基礎代謝が高まれば、カロリー消費や脂肪燃焼を促してくれるということになります。大根おろしの汁も無駄にならないように摂取していきたいですね。

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私はこの商品を使ってます。斜めに傾けておろせるので力が入り易く、ふわっとおろせるのが良いです。

大根の料理

大根には水分だけではなく、良い栄養素がいろいろあることが分かりました。

では、どんな風に食べるのがダイエットには良いのでしょうか。

漬物

いつも大根を買ってくると葉と茎を刻み、塩・昆布・生姜で漬物を作ります。これなら栄養素の多い葉の部分も、捨てずに食べることが出来ます。

茎のシャキシャキ感が美味しくて、ご飯と混ぜておにぎりにしたりしています。

葉の部分はほとんど切られてしまっていますが、道の駅や農家さんの直営販売所のようなところは、葉や茎がたっぷりしたまま売られているラッキーな時もあります。

サラダ

細切りや薄切りにした大根でサラダにすると、酵素も壊れません。

鰹節をまぶしたり、ツナや鶏ささみと合えても美味しいですね。

パリパリとした食感で美味しく食べるには、食べる直前まで水にさらしておいて水を切り(絞り過ぎない)食卓に出すことです。時間が経つと水気が出てしまい味が薄く感じます。

ドレッシングやマヨネーズを多くかけるとダイエットにならないので、水気が出る前に食べるように気をつけたいです。

私は棒状に切って、スティックサラダにして塩胡椒少しで食べてました。

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大根おろし

大根おろしは、使う部分によって辛みが違います。

辛み成分のイソチオシアネートを多く取りたいならば、下半分がオススメです。

葉がついていた上半分のほうが、甘味があるからです。

大根を葉があったほうを上に向けて、繊維にそって垂直におろしたほうが辛みがUPします。

汁気をしぼりきってはイソチオシアネートが流れてしまうので、気を付けて下さいね。

納豆と大根おろしを混ぜるのも美味しいですよ。

冷たい出汁で食べる「かぼす冷やしおろしうどん」を作りました。

かぼすのしぼり汁を掛けてあり、夏に美味しい酸味の効いたさっぱりとしたうどんです。

キノコを一緒に食べることで、大根の消化酵素リパーゼが分解した脂肪を体が吸収しにくくなります。

煮物

加熱すると酵素は壊れてしまうのですが、出汁で煮て旨みをたくさん含んだ大根はとっても美味しいです。

和食でも洋食でも出汁がしっかり効いている食事を取ると、肉や魚を控えても満足さが出ます。

厚切りのふろふき大根でもカロリーは100kcal程度です。

私は作り置きで大根の出汁煮を常備しておいて、小腹が空いた時におやつ代わりに食べたりもしました。

大根は冷凍も出来るのでカットして冷凍しておくと、煮物をするときに味が染みやすく早く作れます。

ステーキ

電子レンジやお鍋で下ゆでした大根で、ステーキというのも美味しいです。

こちらも酵素やイソチオシアネートは期待できませんが、ヘルシーな大根でお肉の代わりにメイン料理になれます。

軽く焦げ目がついたら、焼き肉のたれや、醤油、チーズなどで味付けして食べます。

お肉でこれをしてしまうと後悔でいっぱいになりますが、大根ならたっぷり味付けしても安心ですよ。

おわりに

大根は冬が旬ですが一年通して手に入りますし、ほとんどのご家庭がいつも冷蔵庫にあるのではないでしょうか。

ぜひ、大根料理でダイエットを効果UPさせてみてはいかがしょうか。